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プロレス における 喜怒哀楽とは? – プロレスをみれば人生のすべては解決する!

昨日はちょっと「怒」が強く出てしまったので

今日は穏やかにいきましょう

って、タイトルにまた「怒」が入ってますけどね

 

 

 

まぁ、大丈夫でしょう

 

矢後です

 

 

昨日の意見に思いの外、否定的なコメントがなかったのがとても意外でした

むかしからネット上であの手の話題を出すと、大体噛み付いてくる人がいました

某掲示板のことですけどね

はい、ネラーと呼ばれてました(笑

 

まぁ大したことしてなかったですけどね

ただその頃に比べたら、ネットもかなり紳士的な感じになったんですね

 

ちなみにFacebookはTwitterと連動してあるので、

そっちにも投稿されますから、Facebookが大人の社交場だからだよ

って、理由は当てはまらないのかな?なんて思います

 

と、いうことでこれからも多少の毒を吐きますがよろしくお願いしますm(_)m

 

 

まだ始まったばっかりでしたね

では、今回の内容ですけど、人間の感情は大きく分けると「喜怒哀楽」なると言われています

もっと細かい分類もあるんだそうですが、それは今回はやめときます

では、プロレスにおける喜怒哀楽って、どんなものでしょうね

 

これはですね

 

全てです

 

はい、でたでた、この極論ぶり(笑

でもね、本当なんですよ

ダテに40、000時間軽く超える位に新日本プロレス見てませんからね

 

もっと観てる人はわかると思いますよ

プロレスって感情に訴えるスポーツです

勝敗を求めるんじゃなくて、観客を感動させることに必死になるんです

 

もちろんその上で勝利を狙う訳なんですが、

ただ勝つだけだと、面白いくらいにファンの支持を得られません

逆になかなか勝てないのにファンの支持が絶大な選手は多いです

 

現在、リハビリ中の 本間朋晃 選手なんて、その筆頭です

(早く復帰して欲しいですね)

 

本間朋晃 選手はお世辞にも強いレスラーではありません

試合運びもぎこちないし、シングルではなかなか勝てませんでした

それでも、不思議と人気はあったんですよね

 

それが爆発したのが一昨年G1出場ですね

全然勝てない、まさに白星配給係でした

しかし、試合はなぜか本間朋晃 選手への声援で一杯です

 

入場してくる時には、ちびっ子が大きな声援を送ります

本間朋晃 選手を見れた!という喜びいっぱいの声援です

 

試合中はほとんど防戦一方です

観ている側はハラハラしながら必死に声援を送ります。

しかし、本間朋晃 選手はやぱりきごちない動きでなかなか

ペースをつかめません。

 

そのうち「しっかりやれ!」なんて声も出始めます。

しかし、試合終盤になって、お得意の額を叩くポーズがでると一気に会場が湧きます

 

「まってました!」

 

トップロープへ登ろうとすると、割れんばかりのこけしコールです

「早く!早く!」って声も多かったですね(笑

その瞬間、会場に「今日こそは!」の期待感が一気に膨らみます

 

そして、お約束のようにかわされる得意技「こけし」に

場内は一気に落胆のため息でいっぱいになります。

「今日もだめかぁ」の空気ですね

そして、やっぱりピンフォールを取られて負けてしまう

 

しかし、本間朋晃 選手は、あきらめずに立ち上がります

一生懸命にファンに挨拶をします、そして、それを暖かく見守るファンのみなさん

会場が一体になります

 

「こけし is Happy」

 

そんな幸せな空気に包まれて、試合が終わります

 

どうです?

こんなに見事な喜怒哀楽はなかなかありません

本間朋晃 選手はこの時期、毎試合これをやってました

 

だからこそ、負けても負けてもファンが見放しませんでした

そして、昨年、念願の初勝利をあげた時の会場の爆発ぶりは凄かったですね

まるで優勝したんじゃないか?ってくらいでした

 

たしか、その週の週刊プロレスでも大きく取り上げてたんじゃなかったかな?

知ってる人がいたらコメントで教えてください

 

これを見ると、どれだけファンの感情を震わせることができるか?

と、いうことが大事なことなのかが分かりますよね

新日本プロレスは昔からこれが上手かったです

 

アントニオ猪木 さんは天性で会場の空気を読み取り、その場その場で喜怒哀楽を使い分けてました

藤波辰爾 選手は怒りの感情がちょっと弱かったですが、それを補ったのが、長州力 さんです

だから、あの2人の試合は観ているファンの気持ちを試合中、ずっと揺さぶり続けたので、名勝負数え歌となりました

 

感情を表に出すのが苦手な選手もいましたね

故・ラッシャー木村 さんなどは、その典型です

その足りない部分を補っていたのが、私の師匠、アニマル浜口 さんです

だからはぐれ国際軍団 は新日本プロレスとの軍団抗争を盛り上げることができました

ラッシャー木村 さんの人の良さは「喜」「楽」に特化していて、全日本プロレスで大人気になりましたね

 

闘魂三銃士をみると

武藤敬司 選手が「喜楽」蝶野正洋 さんが「怒楽」故・橋本真也 さんが「喜怒哀」でしょうかね

なかなかバランスが取れていたのが分かります

 

第3世代はちょっと厳しいかな?

小島聡 選手 天山広吉 選手が共に「怒楽」

永田裕志 選手が「喜楽」

中西学 選手は多分ありませんが、「楽」が強いでしょうか?

ちょっとバランスが崩れてます

 

その後の世代をみると

棚橋弘至 選手は「喜楽」

中邑真輔 選手が「怒楽」

真壁刀義 選手が「怒哀|

ですかね

意外とバランスが取れていたようです

 

じゃ、今ですね

シングルのベルトホルダーで見てき行きましょう

オカダ・カズチカ 選手が「喜楽」

内藤哲也 選手が「喜怒楽」

後藤洋央紀 選手が「哀」

高橋ヒロム 選手が「喜楽」

という感じになりますでしょうか?

 

後藤洋央紀 選手が割りを食ってますね

もしくは自分のアピールが弱いのか?って感じです

荒武者のイメージからももっともっと「怒」を出して欲しいですね

がんばってんですけどねー もうちょっと感情を出して欲しいです

 

この喜怒哀楽の感情はレスラー本人が出しているつもりになっていてもダメです

それこそ、本間朋晃 選手のようにファンに伝わらなければ意味がありません

私がよく観戦記で「観客にアピールしてる暇があったら次の技をつなげ!」

というのは、これが理由でもあります

 

流れを止めてまでアピールをするというのは、見ている側からはストレスでしかありません

いい流れの中で自分の感情を乗せた技を繰り出す、

ファンが見たい!と感じている技を選ぶ、

それをキレイに決めた時にはじめて、会場と選手が一体になれます

 

ぶっちゃけて言えば、観客へのアピールとかいらないんですよ

ファンが見たいのはアピールではなく、その選手が持っている魅力的なムーブあったり、技なんです

 

アントニオ猪木 さんなら、観客を舐めるように見ながら拳を握るだけで大歓声です

長州力 さんが腕をグルグル回すとこれも期待感が爆発します

 

棚橋弘至 選手なら ハイフライフローへのムーブは大歓声になります

内藤哲也 選手はもうそこにいるだけでファンの期待感がもりあがります

真壁刀義 選手ならスパイダージャーマンからキングコングニーへの流れは一気に湧きます

小島聡 選手なら「いっちゃうぞバカヤロー!」へのムーブは大盛り上がりです

 

こういうことですね

会場を埋め尽くしているファンの感情を揺さぶることができた時、

その試合は最高の試合になります

 

ファンが望んでいるものを、いかに見せられるか?

これが本当に大事です

 

誰とは言いませんが、間違った方向へ向かっている選手たちは

今一度、この「喜怒哀楽」を試合中に感じさせることができているのか?

確かめて欲しいと思います

ファンが見たいもの、ファン望んでるもの、ファンと共有できるもの

 

さて、なんでしょうね?

ヤングライオンよ!もし、このブログを目にすることがあったら

ぜひ、今回の内容だけでも覚えていって欲しい!

 

期待してるよ!

 

それでは!

投稿者: 矢後 至譜

1969年生まれ 大分県出身 小学校のころに見たタイガーマスクvsダイナマイト・キッド戦に衝撃をうけプロレスラーを目指すことを決意、中学から高校まで柔道部で主将をつとめあげて社会にでるとき、周囲の反対を押し切り、新日本プロレス学校へ入学、一度挫折をあじわい故郷へ帰るが、熱いプロレスラーへの夢を抑えきれずに再び上京、アニマル浜口ジムの門を叩き本格的にプロレスラーへの道を歩む。 しかし、25歳で最後のチャンスにかけていた時、トラブルに巻き込まれ頬に7針を縫うケガを負いその後に控えていた新日本プロレスの入門テストを準備が不十分なまま受けることになり、あえなく不合格になる。 「25歳までにプロレスラーになれなければ、あきらめる」と両親と約束をしていたため、やむなくプロレスラーへの夢をあきらめる 現在は、再びサラリーマンをやりながら、熱くて、ワクワクさせてくれるプロレスを、その熱量全開で伝えることで、周りの人の人生も、もっといいものにしてくれるものであることを発信中!

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