まずはBUSHI 選手 お誕生日おめでとうございます!!
さて、 今週の週刊プロレスで気になった記事ですが
なんともたくさんあり過ぎてまよってしまいました。
中邑真輔 選手のNXT最終戦もなかなか興味深かった
オカダ・カズチカ 選手の「新日本プロレス感」も深かった
この2つ+α で行きましょう。
NXT卒業式(5p〜9p)
中邑真輔の選手は新日本プロレスを退団してWWE挑戦を始めてか
もう1年経ちました。
早いですね。
その間、NXTのベルトを2度腰に巻き、
ファンからの支持も絶大なものになっています。
元々海外での人気は高い方だった中邑真輔 選手
英語が普通に話せる事も大きかったのかもしれませんね。
ファイトスタイルは日本にいる頃とほぼ変わっていません。
ボマイェの名称が変わったくらいじゃないかな?
堂々と「King of Strong Style」を名乗り、ブレないファイトスタイルを貫いた。
ある意味、頑固で柴田勝頼 選手にも通じるものがあるように思えますね。
新日本プロレス流がアメリカでも受ける事を証明してくれました。
もしかしたら1番喜んでいるのは、木谷オーナーかもしれませんね(笑
さて、この試合ですが、実のところ「残留か?」「昇格か?」
がハッキリしていない状態での開催になっていました。
何度も昇格の噂は流れていましたが、スッキリとはしていません。
ファンからしたら気をもむしかない状態です。
それでも、この試合で、答えが出る事は誰もが分かっていたようです。
それは
「勝てば残留」
「負ければ昇格」
という事です。
負けて昇格ってのも変な話ですが、
団体のベルトを持ったまま昇格は出来ませんものね。
そういう事情から「負けて昇格」が決定したようです。
この試合は決着がついた時点でPPVは終わってしまったようなんですが
サプライズはその後に待っていたようです。
ここはぜひ、本誌を購入して読んでみてほしいと思います。
中邑真輔の選手がこの1年間で
どれほどファンに愛されていたかよく分かる
素晴らしいエピソードでした。
きっとSmacDownでも、その人気を見せつけてくれる事でしょう。
本当は日本に帰ってきてほしいですけどね。
まぁそこは本人次第ですから仕方ないですね。
王者は惑わず(17p〜20p)
現IWGPヘビー級王者 オカダ・カズチカ 選手
新日本プロレス最強の名を欲しいままにしている選手です。
おかげで今行われている総選挙では2位に甘んじています(笑
強すぎると反感を買うものですから仕方ないですね。
それでも、今年の初めレッスルキングダム11での激闘
【新日本プロレス】 2017 1.4東京ドーム大会 レッスルキングダム11の観戦 記 【イッテンヨン】
札幌きたえーる大会での死闘
【新日本プロレス】THE NEW BEGINNING in SAPPORO IWGPヘビー級選手権 オカダ・カズチカ vs 鈴木みのる 観戦記 【新日本プロレスワールド】
と、文句はなかなか付けにくい実績を残してきています。
全くスタイルの違う最強の挑戦者堂々と受けてたって退けてます。
試合時間ではなく、その内容が見ているものを熱くさせました。
今回の 柴田勝頼の選手はまたタイプの違う選手です。
インタビューでも語っていますが、鈴木みのる 選手と似ているようで違う
冷静に分析していますね。
同じストロングスタイルをベースにしてはいますが、
その根幹はまったくの別物ですね。
鈴木みのる 選手は「関節技|主体
柴田勝頼の選手は「打撃技」主体です。
このスタイルの違いは個性です。
でも、やはり試合の流れは自分の得意な流れに持っていくものです。
必然的に対処も変わります。
ということは、やっぱり別のスタイルと言えるでしょうね。
新日本プロレスとしては、オカダ・カズチカさん選手を
さらに売り込んでいくつもりだという事はハッキリしてます。
その為にどんなタイプと闘ってもベストバウト級の試合ができる選手
へと育てる方針のようですね。
オールマイティは悪く言えば器用貧乏、無個性となりますから
充分に注意して育ててほしいものです。
記事の中では、あまり 柴田勝頼 選手を最初は意識していなかったようです
いまは想像するだけでワクワク出来る相手だと思っているようですね
オカダ・カズチカ 選手の言葉を借りれば
「また成長しちゃうなって」
驚きです。
柴田勝頼 選手を自分の成長の糧としか見ていないんですよ。
昨年、NEVERの防衛ロードで絶大なる人気を集め、その肩書き通り
「THE WRESTLER」
と、呼ばれるまでになった柴田勝頼 選手をまったく相手にしていないんです。
この自信はこれまでの激闘から産まれたものでなんでしょうね。
インタビュー内でストロングスタイルに対する考え方や
昔の新日本プロレスに対する考え方も語ってくれています。
これを読むと「やっぱり外部から来た選手」なんだなと再確認できます。
もちろん、それが良い悪いというわけではありません。
現にオカダ・カズチカ 選手は、いまの新日本プロレスを
さらなる高みへと導いてくれています。
新日本プロレスにいてくれてありがとうとさえ思います。
棚橋弘至、中邑真輔、真壁刀義 といった
本当に苦しい時代を支えた功労者達がベテランの域に達しようとしています。
その意思を受け継ぐ若い世代の才能がある欲しかった所へ現れた逸材です。
オカダ・カズチカ 選手がいるから、内藤哲也 選手も活きるわけです。
片方だけではいまの新日本プロレスは支えられなかったでしょう。
昔の新日本プロレスを知っている内藤哲也 選手
昔の新日本プロレスに囚われないオカダ・カズチカ 選手
この両輪が奇跡的に揃った新日本プロレスに死角はないかと思います。
フロントが変なことしなきゃね(笑
おまけ
読んでほしいのは 21pの 「ヒロムの狂乱語録」 ですね。
もう、ベルトさんとのおかしな関係が時系列で楽しめます(笑
ヒロムくんとベルトさんのやりとりが好きです。
#njpwfanart #njsg #njpw #LOSINGOBERNABLESdeJAPON pic.twitter.com/CKy5UwLsr9— ムーニー (@moony0602) 2017年4月5日
あとは72pで取り上げられている「LION’S GATE」の日程と
海野選手のデビュー決定の話
チケットは売り切れで当日売りもないそうですが、なかなか驚異的な話です。
若手主体の興行が当日前に売り切れているわけです。
第3世代が出ているとはいえ異例です。
新日本プロレスの選手層が厚い証拠ですよね。
私は常々、本隊と別働隊の巡業をすればいいと思っています。
本隊と若手やベルト分散です。
そして、最終戦を大都市大きな会場で行う
そうなれば毎シリーズ全国各地で新日本プロレスが見られることになるんですね。
そうなっていかないかなぁ
という願望で今回は締めましょう。
この構想を詳しく知りたい人は遠慮なく聞いてくださいね。
それでは!