今日はある勉強会へ参加してきました。
で、その時に感じたことです。
どんな事でも途中で諦めたら終わりだよね
って話です。
若干、根性論的な感じに聞こえますね。
はい!その通りですよ間違いない!
わたしが昭和世代なので違和感持たないです。
が、
今の人たちには
「またかよ。これだから昭和世代は・・・」
ってな感じなんでしょうね。
でも、この考え方って昭和より昔から言われていて、なにも昭和世代だからって、話でもないんですね。
現に昭和世代だって
「新人類」
「若いモンの考え方はわからない」
「根性なしはいらん」
だのなんだのと言われてましたからね。
いや、これホント
結局はどの世代でも言われることで
その時代によって考え方が変わって行くから
古い世代には理解出来なくなって・・・
って
堂々巡りですよね。
若者は古い考え方が馴染まないから拒否する
老兵は若い考え方が理解出来ないから拒否する
ま、ここはお互いに理解しようって
「努力」が必要ですよね。
わたしは常にこの考え方をもって行動してます。
おかげで上からも下からも嫌われずに済んでます。
「世渡り上手なだけでしょ」
って超えが聞こえてきそうですけど
そう思う人にはそれで良いです。
諦めたらなんでもそこで終わりなんです。
仕事で3ヶ月しないうちに諦める人いますよね?
それじゃ仕事なんて身につかないです。
3ヶ月なんて「試用期間」です
ブラックだ何だと言う前にまずは
「全力で立ち向かう」
これが大事です。
この考え方って、実はプロレスから教わりました。
バスケの人じゃないですよ。
これを教えてくれたのは
革命戦士 長州力 選手
です。
この呼び方も懐かしいですね。
詳しい歴史とかはまだ別の機会に譲りますが
長州選手は決して順風満帆ではありませんでした。
アマレス出身として鳴り物入りで入門したものの
扱いは常に藤波辰巳(現・辰爾)選手の次です。
ヘビー級なのにジュニアヘビー級の下扱いです。
さらにベルトを取ってきてもメジャータイトル
ではないとの理由で扱いは低かったです。
いまのIWGPヘビーとそれ以外のベルトみたいな感じですね。
いや、それよりも酷かったかな?と思います。
そして、その怒りが爆発したのが 革命軍 の始まりでした。
同じコーナーの藤波選手へあのセリフを発しました。
「オレはお前のかませ犬じゃないぞ!」
ここから 名勝負数え歌 と称される抗争が生まれます。
しかし、これはここまで続いた旧体制をひっくり返すまで至りませんでした。
その後、今度は藤波選手の 飛龍革命 を経て
NEWリーダー vs NOWリーダー 闘争へ発展します
これを越えたのち、一時的には新世代が実権を握ったような感じはありましたが、
以前として旧世代の影響は残っていました。
結局、この3つの世代闘争が完結したのは、
長州選手が出戻って現場監督になった時でした。
その時、皮肉にも本人がすでに旧世代の選手になっていました。
あらゆる方法を駆使し、諦めることなく努力する事で、新日本プロレスの実権を握ることができた。
とも言えます。
その後は自分のテツを踏ませないようにか
早めに三銃士へバトンを渡して行きましたよね。
その流れは、いまの世代にも良い慣習として受け継がれています。
長州選手のプロレス革命へ諦めない気持ちが、いまの新陳代謝が早い新日本プロレスを作り上げたんだと思います。
自分の選手生命を全てかけた長州選手かっこいいです。
だから、あれだけのファンの支持を受けたんでしょう。
「継続は力なり」
これは使い古された言葉ではない
という事です。
まとめると
成功を掴み取るには「諦めない心」が必要
3ヶ月は最低でもやってみる
「継続は力なり」はこれからも生きる言葉
長州力選手のこの精神が、今の新日本プロレスの礎の1つとなっている。
ですね。
平成からのファンには長州力 選手より棚橋弘至 選手の方が共感してもらえるのかもしれませんね。
それでは!