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【新日本プロレス】2017年2月11日 THE NEW BEGINNING in OSAKA IWGP Jr ヘビー級選手権 高橋ヒロム vs ドラゴン・リー 観戦記 【新日本プロレスワールド】 – プロレスをみれば人生のすべては解決する!

このシリーズわたし的に最大の注目カードをついに見ることができました!

熱量がすご過ぎて身体中が燃えたぎってます!

それでははじめましょう!ゴーングッ!

 

わたしの長いプロレス人生でも、こんなに夢中にさせられたジュニアの試合は 初代タイガーマスク vs ダイナマイト・キッド の試合以外にありません。

それくらい、すばらしい試合でした。

こんな試合がパソコンやスマホでいつでも見ることが可能なんて。本当にいい時代です!

ぜひ新日本プロレスワールドに加入しておきましょう!

 

正直、なにをどう切り取ってこの試合の見所としてまとめようか記事を書いている今時点でも悩むほど最初から最後まで見どころ満載です。

 

もう、あおりPVからしてすばらしいです。

そして、それに続く入場シーンもワクワク感を盛り上げます。

ドラゴン・リー選手)

メキシコ国旗は決意の現れだそうです。

自身のTwitterでそう説明していました。

高橋ヒロム選手 ※動きが激しすぎてブレてます)

この飛び出すやり方は高橋ヒロム選手の躍動感&ヤンチャ感をアピールさせるのでカッコいいです。

 

試合が始まるといきなりフルスロットルです。


最高速のやりとりこれが新日本プロレスジュニアの醍醐味です。

わたしの持論として、ジュニアを名乗るなら重要視するのは重厚感よりも

スピード感

だと思っています。

 

これは近年、飛んだり跳ねたりするヘビー級が増えてことにより、余計に重要になってきました。

(この近年の流れを作ったのは、天才・武藤敬司選手です)

 

そして、このスピード感を見せることが出来ていなかったために新日本プロレスジュニアは浮上できなくなっていました。

これは新日本プロレスの特徴が邪魔してたって話なんですが、それはまた別の機会でお話します。

 

ともかく

 

スピード感抜群の試合展開からはじまり、一旦落ち着いたかな?と思わせておいて、今度はとてもデンジャラスな攻防を繰り広げます。

東京ドームでKUSHIDA選手の動きを完全に止めてしまった場外パワーボムもでました。

あれはホントに危険です、見てるだけで背筋が凍ります。

 

そこから場外の攻防があり、リング内へ生還したらまたハイスピードの展開、そしてまた危険な大技で場外に戦場をうつして、スピードがゆるんだかと思えば、またリング上でハイスピードな展開へ・・・

「解説する暇がないくらいのめまぐるしい展開ですね」

これはアナウンサーの言葉です。

 

このめまぐるしい展開とその中での緩急、これこそが新日本プロレスジュニアの戦い方です。

ヘビー級には真似できないプロレスなんです。

 

わかりますか?

 

ヘビー級には真似できないプロレス

=新日本ジュニアヘビー級のプロレス

 

な訳です。

昔は、飛んだり跳ねたりすることがジュニアの真骨頂でした。

しかし、飛んだり跳ねたりは今のヘビー級も容易にやってしまいます。

今はそこをさらに超えなければヘビー級の試合にはゼッタイに勝てないんです。

 

終盤、解説席にいるオカダ・カズチカ選手へアナウンサーがこんな問いかけをしました。

 

「あんな返し方オカダ選手はできますか?」

「いや、ボクにはムリですね。」

 

これを世界最高峰のIWGPヘビー級チャンピオンに言わせました。


(コメントのシーンは編集されてます新日本プロレスワールドでぜひ!)

 

つまり、これから新日本プロレスジュニアヘビー級を盛り上げたいというならば、今回のIWGP Jrヘビー選手権レベルの試合を「毎回」行わなければいけないんです。

 

おそらく高橋ヒロム選手はそれが分かってたんじゃないでしょうか?

 

だからこそ、もっと後に、それこそ来年の東京ドームまでとっておきたいくらいのこのカードをここ(初防衛戦)に持ってきた。

 

いや、

 

「持ってこさせた」

 

わたしはそう感じました。

高橋ヒロム選手は自分が新日本プロレスジュニアを背負う覚悟ができるまで戻ってこないと宣言して武者修行に出たことはよく知られています。

その決意の現れ、覚悟の証が、この試合です。

最強にして最高のライバル ドラゴン・リー選手を得たことはそれほど大きかったんだなと思います。

 

勝敗は 高橋ヒロム 選手の勝利で終わりました。

(ふたりともボロボロです。でも、ここまでやらないとダメなんです。)

 

試合後、あまりに危険すぎる試合内容に苦言を呈するレスラーやファン意見もありました。

しかし、ここまでやらなければ、いまの谷底まで落ちたIWGPジュニアの地位を高めることはできない。ベルトの価値を高めることは出来ない

 

そういうことです。

 

あまりにエスカレートすることは、わたしも望みません。

しかし、この試合をもっとじっくり観て欲しいと思います。

それは

 

いかに両者間に大きな信頼があったか

 

相手の力量をしっかりと把握していたか

 

これを履き違えると、ただの無謀な自殺行為になるんです。

本当によく観てください。


ホンキでヤバいシーンが「どれだけ少ない」

しっかりと見返してほしいと思います。

 

さて、こんな最高のジュニア戦をみせてくれたわけですが、

これは両刃の剣です。

これから先のIWGP Jrはこれが基準として見られます。

 

折角おし上げた新日本プロレスジュニアの価値、落とすわけにはいきません。

次期挑戦者に田口隆祐 選手が名乗りをあげてきました。


・・・心配です(笑

 

そして楽しみです。

 

いったいどんなタグチワールドをもってして、この試合を超えてくるのか?

期待と不安を混ぜて待ちたいと思います。

 

それでは!

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投稿者: 矢後 至譜

1969年生まれ 大分県出身 小学校のころに見たタイガーマスクvsダイナマイト・キッド戦に衝撃をうけプロレスラーを目指すことを決意、中学から高校まで柔道部で主将をつとめあげて社会にでるとき、周囲の反対を押し切り、新日本プロレス学校へ入学、一度挫折をあじわい故郷へ帰るが、熱いプロレスラーへの夢を抑えきれずに再び上京、アニマル浜口ジムの門を叩き本格的にプロレスラーへの道を歩む。 しかし、25歳で最後のチャンスにかけていた時、トラブルに巻き込まれ頬に7針を縫うケガを負いその後に控えていた新日本プロレスの入門テストを準備が不十分なまま受けることになり、あえなく不合格になる。 「25歳までにプロレスラーになれなければ、あきらめる」と両親と約束をしていたため、やむなくプロレスラーへの夢をあきらめる 現在は、再びサラリーマンをやりながら、熱くて、ワクワクさせてくれるプロレスを、その熱量全開で伝えることで、周りの人の人生も、もっといいものにしてくれるものであることを発信中!

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