レッスルキングダム11以降、新日本プロレスワールドでは初のロングインタビューですね。
なにを話すか楽しみです。
では、始めます! ゴーングッ!
いつも通り、ひょうひょうとした感じの内藤哲也選手です。
野上アナは早速、みんなが聞きたいイッテンヨン 対 棚橋弘至 戦に切り込みました。
棚橋選手が勝つ姿を全く想像できなかったと答える内藤選手ですが
そのあとこうつなぎました。
「オレは、本来は輝いている棚橋弘至と戦いたかったですよ。」
これはポーズではなく本心なのかなぁ と感じさせました。
内藤哲也に「ワールド」初のロングインタビュー。#njwk11 での棚橋戦、強い印象を残した激闘後「おじぎ」の意味、
これからの新日本プロレス・・語り下ろし第1弾。
視聴▷https://t.co/egA3sJEJR0#njpw #njpwworld #njnbg pic.twitter.com/g3ZbBK1NYp— njpwworld (@njpwworld) 2017年1月29日
2016年 棚橋選手は新日本プロレスのスポークスマンとして、
精力的に動いていました
が、
実際に、プロレスラーとしては正直パッとしなかったのは事実です。
そんなある意味イラ立ちが内藤選手のなかにあるように感じますね。
試合後も思った以上に何も感じなかったとさえ言います。
むしろ棚橋選手 本人より悔しそうではありました。
あくまでもキャラクターを崩してはいませんが、その一言だけは
素の内藤哲也 としての言葉だったように聞こえました。
そして、試合後にお辞儀をしたことを尋ねると
「これで、オレが追い続けていた棚橋弘至は終わったなと・・・」
こう言い切ります。
そして自分のほうが上であると自信満々に話します。
そして、自分が追いかけるのは終わった
今度は棚橋選手が追いかける番だと豪語しましす。
そして10年まえに青森で言われた言葉を返します。
「はやく、オレのところへ戻ってこいよ!・・・戻れるならね!」
辛辣な言葉ですね。
この言葉がキャラクターとしての発言なのか、本心なのか?
それはちょっと分かりづらかったですね。
ただ、わかりづらいということは内藤選手自身もまだ期待をもっているんじゃないか?
そんなへんな勘ぐりをしてしまいました。
つづいて、1.5後楽園ホールに来襲した 鈴木軍 の話にうつります。
コレに関しては、本当に興味がないと言わんばかりです。
いつも通りの受け流しからのキメ台詞で締めてしまいました。
「Tranquilo!(トランキーロ!) あっせんなよ!」
それほど自信があるし興味もないということでしょう
最も鈴木軍はオカダ・カズチカ選手をターゲットにしているので
それに対する怒りがあるのかもしれませんね。
内藤哲也、大いに語る!
「久々の満員の後楽園ホール、緊張したんじゃない?」
鈴木軍襲来に、迫る2.11大阪IC戦、たっぷり聞いたロングインタビューPartⅡを公開!
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それに比べて、IWGPインターコンチネンタル選手権を戦う
マイケル・エルガン選手の話になると語気が強まります。
そりゃそうですよね。前哨戦でピンフォール奪われますから
それでも、コンディションが良かったのは相手の方だからしょうがない
と強がっていました。
確かにずっと休養していたほうが有利であるといえなくはありませんね。
そして、おもしろいことを終盤になって言い始めます。
LOS INGOBERNABLES de JAPON 内での戦いが活性化してもいいんじゃないか?
ということです。
これはちょっと気になる発言ですよね。
確かにユニットとしてのL・I・Jは完成されつつあります。
が、
その中で頭角を現しているのは
内藤哲也 選手
EVIL 選手
高橋ヒロム 選手
の三名です。
残った
BUSHI 選手
SANADA 選手
は、正直パッとしません。
それでも、先日の後楽園ホール大会などで上昇の兆しは見せてきました。
内藤選手はそんなユニット内での格差を埋めたいと思っているようです。
そして、「オレを焦らせて欲しい」という言葉からも、実のところ鈴木軍 参戦を意識しているのかもしれません。
ファンタスティカマニア以降 EVIL選手は 棚橋選手とのストーリーを紡ぎ始めました。
SANADA 選手も試合のフィニッシュに絡むようになってきました。
BUSHI 選手だけがまだ方向性が見えていないように思えます。
同じユニット内にIWGP Jr王者がいるから、そのカラーを打ち出しにくいのかもしれません。
それでも、ここは「自分にも挑戦をさせろ!」とドラゴン・リー選手との間に割って入ってもいいんじゃないか?とわたしは思います。
同じユニットだからこそ牙をむく
こういう姿勢はとても大事だと思います。
インタビューの中で内藤選手はユニット内抗争の先にあるものとしてこう言葉を重ねました。
「より LOS INGOBERNABLES de JAPON が魅力的なユニットになりますよ。より上昇しますよ。」
もっと上を目指す、高みをめざしてこその L・I・J であると
そして、それを言えるほどの余裕が自分にあるのだと宣言します。
これは本当の言葉だなと感じられるほどに自信満々でした。
ユニットとしての完成が近づいてきた。
そこまでは内藤哲也 選手がフロントマンとして支えてきた。
だが、ここからは 個人 のちからを上げていき、よりL・I・Jを強力なユニットへと押し上げていくんだ
まさにブレない考え方だと思います。
そして、その信念が強く、まっすぐだから L・I・J というユニットは魅力的なんだと実感させられました。
2017年まだまだ LOS INGOBERNABLES de JAPON 旋風は大きなうねりとなって吹き荒れると確信できたインタビューでした。
どんなユニット間抗争がうまれるのかを楽しみに!今はまだ・・・
Tranquilo!!あっっっせんなよ!
それでは!