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プロレス技、フィニッシュホールド、フィニッシュムーヴ、アピール技 とその考察 第3回 – プロレスをみれば人生のすべては解決する!

気温が乱高下して、ホントに体調管理が大変ですよね。

あなたは大丈夫ですか?

さて、今日はちょっとおもしろい記事を見つけたので、それについてわたしの考え方をお伝えします。

 

それではいきますよ!ゴーングッ!!

 

よく、

オカダ・カズチカはレインメーカーばっかりだよねー」

とか

「なんでもっとグラウンドでダメージとらないのかねぇ?」

なんて言ってるひとを見かけます。

 

もしかして、あなたもだったりしますか?

 

これ、たしかにわかるんです。

毎回毎回、同じ技でフィニッシュを取っていく選手

攻める場所が集中せずに散漫な試合になっている選手

 

いますよね?

今回は、なぜそうなるのか?というのをちょっと解説していきます。

前々からある程度は自分の中でまとまっていたんですが、今日、

それをきっちりと裏付けるようなインタビュー記事をみつけたんです。

 

オカダ・カズチカインタビュー
「僕は基本的にお客さんに伝わらない技はしないというのがポリシー。
どれだけ相手が痛くても、地味で「どこが効いてるの?」というような技はやらないようにしている。
だから、どんな技でも「オーッ!」と言えるような、かつダメージを与える技を選んでいます。
一番わかりやすいのはドロップキックかな。」

メディアの名前は GetNavi です。

最後にURLを載せますので、ぜひ全文読んでみてください。

 

さて、まずは同じ技が多くなる場合をおはなしします。

プロレスラーには自分の得意技があります。

これは自分をイメージ付ける技なので、ぜひともここにつなげて試合をモノにしたい訳です。

 

そうなるとその技はどのような特性をもっているのか?を考えます。

狙うのは首?背中?腰?足?関節?などなどです。

例をあげましょう。

 

オカダ・カズチカ選手はレインメーカー(首)につなげたいです。

ということは 「首」を集中的に攻めていくのがセオリーになります。

主に使っている技を見てみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※もう代名詞ですね。)

 

・ドロップキック(打点が高いのでから顔)

・ツームストン・パイルドライバー(・頭)

・ジョンウー(背中・腹・足など)

・ネックブリーカー(

・レッドインク(・腰・膝関節)

・スワントーン(腹)

 

こんな感じでしょうか?

見事に首関係が多いですね。

しかもフィニッシュムーブだけをみると・・・

 

ドロップキック ⇒ ツームストン・パイルドライバー

レインメーカーポーズ ⇒ レインメーカー

 

となります。

怒涛の首攻めです。

 

こういう流れがキチンとできている選手はやっぱり強いです。

フィニッシュが決まっているのでイメージもしやすくなりますね。

フィニッシュをアピールするポーズもあります。

 

完璧です。

これがメインを取れる選手の典型です。

 

では、散漫になってしまう例をあげます。

わたしが事あるごとに取り上げるこの選手です。

 

後藤洋央紀 選手

 

さて、ダメ出ししていきますよ(笑

同じように使う技を見てみましょう

なににつなげたいのか?

 

GTR(首)

昇天・改(首・背中・腰)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※迫力あって説得力抜群の良い技です)

 

あたりでしょうか?

では、よく使う技です。

 

・牛殺し(首)

・ラリアット(首)

・バックドロップ(首・背中)

・ムラサメ(頭・顔

 

あれ?理にかなってますね。

では、フィニッシュムーヴを見てみましょうか

 

(なにかの技)⇒首切りポーズ、印を結ぶ⇒昇天・改またはGTR

 

たぶん、こんな感じじゃないでしょうか?

これをみてわかりますか?

ムーヴになってないんです。

 

よく、解説でも指摘されていますが、これが「単発で終わる」という状態です。

非常に威力もありアピール度も高い技をたくさんもっている後藤選手ですが

そこへ繋ぐまでの流れができていないんです。

 

これが上に上がれない理由になっていると思ってます。

後藤選手の持ち技は結構、重いものが多いです。

とっさに出せるのはラリアットだけですね。

ムラサメもいいんですけど狙いたい箇所とちょっとズレます。

 

ラリアットはその技自体がフィニッシュ級なので、どうしても動きが止まります。

なので、ムーヴの流れが止まって印象が薄くなるんです。

試しに組んでみると

 

ラリアット ⇒ アピール ⇒ 昇天・改(またはGTR)

 

これじゃ短いですね。

 

バックドロップラリアット ⇒ アピール ⇒ 昇天・改(またはGTR)

 

これならよさそうですが、まずバックドロップで止まります。

ラリアットで止まります。でも、ここはアピールを挟めるのでいいです。

でも、そうなるとバックドロップの意味が薄れます。

 

と、いうことなんです。

初動は少し軽めの技から入って、中量級・重量級で動きを止めて

フィニッシュアピールをしっかり挟んで 昇天・改やGTRへ繋ぐ

これが確立できれば後藤選手ほどのチカラがあればメインに立つのは簡単です。

 

エルボースマッシュ系とかいいと思うんですけどね。

あとはチョップ系とかかな?

最後が投技なので、そこまでは打撃系で攻めるといいかと思います。

メリハリがつきますからフィニッシュがよりインパクト大になります。

 

いかがでしょうか?あなたはもっと別の技を考えますか?

これはいろんなパターンを考えられると思うんです。

 

固め技をフィニッシュにしたい場合(KUSHIDA選手など)や

落下技をフィニッシュにしたい場合(棚橋弘至選手など)だと

また違った流れになると思うので、こういうことを考えるだけでもワクワクしますよ。

 

最後に、参考になったGetNaviのURLを載せておきます。

今回の記事以外にもたくさん新日本プロレスとコラボしているので、普通の読み物としてもおもしろいのでオススメします。

 

それでは!!

 

GetiNavi Web

http://getnavi.jp/sports/47030/

投稿者: 矢後 至譜

1969年生まれ 大分県出身 小学校のころに見たタイガーマスクvsダイナマイト・キッド戦に衝撃をうけプロレスラーを目指すことを決意、中学から高校まで柔道部で主将をつとめあげて社会にでるとき、周囲の反対を押し切り、新日本プロレス学校へ入学、一度挫折をあじわい故郷へ帰るが、熱いプロレスラーへの夢を抑えきれずに再び上京、アニマル浜口ジムの門を叩き本格的にプロレスラーへの道を歩む。 しかし、25歳で最後のチャンスにかけていた時、トラブルに巻き込まれ頬に7針を縫うケガを負いその後に控えていた新日本プロレスの入門テストを準備が不十分なまま受けることになり、あえなく不合格になる。 「25歳までにプロレスラーになれなければ、あきらめる」と両親と約束をしていたため、やむなくプロレスラーへの夢をあきらめる 現在は、再びサラリーマンをやりながら、熱くて、ワクワクさせてくれるプロレスを、その熱量全開で伝えることで、周りの人の人生も、もっといいものにしてくれるものであることを発信中!

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