【新日本プロレスワールド】観戦記:12/17 Road to TOKYODOME 後楽園ホール大会

【新日本プロレスワールド】観戦記:12/17 Road to TOKYODOME 後楽園ホール大会
ダリル人気がものすごいですね。
 
 
さて、年内もあと3戦ですね!
本隊の試合は今日を含めて2戦、あとはLION’S GATEが終われば、いよいよイッテンヨンを待つばかりとなります。
そんな後楽園ホール大会の観戦記をお送ります!。
 
一番気になるのは NEVER6人タッグ選手権試合ですが、もうひとつありますよね。
 
「マスク・ド・ホース」
 
いくら JRA presents だからってねぇ。
一体誰なんでしょうね???何故か写真撮影会が企画されてましたけど(笑。
そんな奇妙な話題性も含んだ大会です。
 
さぁ!試合を開始します!
 
 

目次

 

<山本小鉄メモリアル 第11回ヤングライオン杯>

第1試合 海野翔太(2敗) vs 八木哲大(2敗)

 

お互いまだシングルでの勝利がないという緊張感も走ります。
これまで私が見てきた感じでは 海野翔太選手の方が上かな?とも思いましたが、左膝がちょっと気になりますね。
急激に体重を増やしたから負担がかかったんでしょうか。
 
八木哲大選手も当然そこは分かっているので、セオリー通り徹底的に左膝を狙っていきます。
試合運びも落ち着いた感じですしドロップキックも高さが出てきました。
よく見ると、八木哲大選手も身体に厚みが出てきましたね。
 
試合はダイビングエルボーからのボストン・クラブで海野翔太選手がうれしいシングル初勝利です。
 
二人の差はフィニッシュにつなぐ流れを作れているかどうかの差だけかなと思いました。
八木哲大選手は優勝戦線から脱落ですが、残り試合でなにかを掴んで欲しいなと思いました。
海野翔太選手は首の皮1枚残ってますけど、ヒザを早く治してほしいですね。
 
八木哲大選手はこのあと、あんな事になって踏んだり蹴ったりでしたよね。
 

第2試合 北村克哉(2勝) vs 成田蓮(2敗)

 

”黒い巨象”北村克哉選手に 挑む と言った感じの成田蓮選手です。
ヤングライオン同士で体重が”40kg差”とかちょっとキビシイですよ。
ジュニアの選手がスーパーヘビー級と闘ってるようなもんですからね。
 
それが分かっているからこそのヤングライオンらしくない奇襲から始まりました。
体重40kg差を物ともしないフロント・スープレックスも見事です。
しかしその体格差は歴然です。
 
あっという間にペースを奪われてしまいます。
水平チョップでここまでどよめく選手って、今どれくらいいるんでしょうね。
ボストン・クラブひとつ取ってもホントに絵になる選手です。
 
結局、中盤以降は完全に北村克哉ペースで進み、最後は必殺のジャックハマーで決着しました。
ワールドタッグリーグで揉まれた経験は力になってますね。
来年は大ブレイクしてくれそうですよ!
 
一方の成田蓮選手は身体の線がまだまだ細いですね。
(北村克哉選手がデカすぎるって話もありますが)
センスも技術もあるので来年のベスト・オブ・スーパー・ジュニア辺りで化けるんじゃないかと思っています。
 
北村克哉選手はこれで3勝ですね。優勝候補の面目躍如です。
成田蓮選手は優勝戦線敗退ですが、残りの試合で色々と自分を試してほしいなと思います。
 

 

第3試合 川人拓来(2勝) vs 岡倫之(2勝)

 

ヤングライオンの中では 1年先輩となる 川人拓来選手と 身体をかなり絞って来た 岡倫之選手の2勝同士の対決です。
 
岡倫之選手はヒザを痛めてしまい、ワールドタッグリーグ選出は成りませんでした。
私としては 北村克哉選手とのユニット”MONSTER RAGE”で出場を期待していただけに残念でしたね。
 
しかし、その事がかえって 岡倫之選手の闘志に火を付けたようで絞った身体はヘビー級の岡倫之選手にスピードというこれまで足りなかった”武器”を与えました。
 
いままで、私はずっと言ってきた岡倫之選手に足りなかった部分が埋まった事で、ヤングライオンの中では手の付けられない怪物に育ちました。
 
一方の 川人拓来選手は身体は細いものの 上の選手と日々ぶつかる事で想像以上の成長を遂げていました。
身体の厚みも出てきたように感じます。
最後はその経験値が生きて 30kg以上体重差のある 岡倫之選手の猛攻を凌ぎきり、ボストン・クラブに来るところを丸め込んで勝利を収めました。
 
これで北村克哉選手と並んで3勝、岡倫之選手は1歩後退の2勝1敗ですね。
さてこの1戦がどう響いてくるのか?楽しみです。

<6人タッグマッチ>

第4試合 獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&へナーレ vs 金丸義信&エル・デスペラード&TAKAみちのく

 

熱いヤングライオン達の闘いを終えるともう一人のヤングライオン ヘナーレ選手を従えた重鎮組と鈴木軍の闘いです。
 
ヘナーレ選手もケガが無ければヤングライオン杯にノミネートされていたはずです。
その鬱憤を晴らすかのようにいきなり鈴木軍に突っ込んでいきましたね。
この勢いが ヘナーレ選手の持ち味でタッグリーグでそれに磨きがかかった感じがあります。
 
ただ、鈴木軍だって黙っていません。
あっという間に場外乱闘からペースを掴んでいきましたよ。
ちなみに TAKAみちのく選手ってこの日、ダブルヘッダーなんですよ!(新木場1stリング KAIENTAI-DOJO)プロレスラーって本当に超人ですよね。
 
試合はさすがベテランが多い試合なのでピリッと締まった内容に成りました。
 
 
最後はなんとも言えないウィスキーミスト誤爆からの丸め込みでライガー組の負けとなりました。
ヘナーレ選手が最初だけであまり目立たなかったのがちょっと残念でしたが、おそらくアキレス腱を労ってのことだと思います。
 
試合途中でもまだ足を引きずるような仕草がみえましたもんね。
はやく完全復活して欲しいもんです。
 

<タッグマッチ>

第5試合 真壁刀義&飯伏幸太 vs 高橋裕二郎&レオ・トンガ

 

前日のROHのPPVでまさかのCody選手がベルトを失うことになって、イッテンヨン東京ドームのカードが ROH世界戦からスペシャルシングルマッチへ変更になってしまった 飯伏幸太選手 の登場です。
 
ベルト奪取のチャンスだっただけにちょっと残念ですよね。
ファイト内容に影響がないといいんですけど。
試合を見る限りは大丈夫そうでしたね。
 
さて、この4人の中では一番経験の浅いのが一番デカい レオ・トンガ選手です。
なので一番狙われやすくなるんですが、かなり動きが良くなってきましたね。
試合運びや自分の魅せ方を覚えてきた感じがあります。
 
それでも水平チョップで 北村克哉選手ほど沸かすことはできませんね(笑
 
しっかし、体格ってのはホントにプロレスラーとして最大の武器ですよね。
ブレーンバスターひとつとっても2階から叩き落されるんですから威力が違います。
ナチュラルにパワーもあるのでたちが悪いですよ。
 
このまま育ってもらって、来年のタッグリーグで バットラック・ファレ&レオ・トンガ のコンビとか観たくなります。
 
真壁刀義選手がこの中で一番のベテランになるんですけど、ちょっと影が薄かったのが気になりました。
まだ隠居する歳ではないんですけど、飯伏幸太選手を立てたのかな?って感じです。
 
一方の 高橋裕二郎選手はしっかりと自分も光りながら レオ・トンガ選手を引っ張り上げていました。
さすがですよね。
BULLET CLUB を引き締めているのは 間違いなく 高橋裕二郎選手 と チェース・オーエンズ選手だと私は思っています。
 
最後は飯伏幸太選手のカミゴェがガツン!とレオ・トンガ選手に突き刺さり勝利をもぎ取りました。
うれしさを爆発させていた 飯伏幸太選手ですがイッテンヨンでもその姿をみたいぞっ。!!
 

<NEVER無差別級前哨戦6人タッグマッチ>

第6試合 後藤洋央紀&石井智宏&矢野通 vs 鈴木みのる&飯塚高史&タイチ

 

NEVER無差別級選手権の前哨戦となる6人タッグです。
後藤洋央紀選手は髪切りマッチを申し出ましたよね!勝てるのかなぁ。(^_^;)
私としては”髪”じゃなくて”進退”を掛けるくらいやって欲しかったですわ。
 
「負けたらCHAOSを抜けて鈴木軍に加わる」
「負けたら新日本プロレス無期限追放」
 
とかね。
そのくらいの覚悟をみせないと、なかなか後藤洋央紀ファン以外の新日本プロレスファンは納得できないんじゃないかな。
私はちょっと納得できません、というか残念でなりません。
 
鈴木みのる選手に奪われ、リマッチをあんなしょうもないランバージャックで負けた後なにもアピールをせずにようやっとここにきて猛アピールです。
しかも取ってつけたようなアピールしかしない。
そんなんじゃ鈴木みのる選手のコメントの方が正論に聞こえてきちゃいます。
 
本当にあのランバージャックの結果に納得してたんですかね?って感じですよ。
普通なら「あんな裁定納得しねぇ!」って怒り狂ってよかったんです。
そこがちょっと弱いところなんですよね。
 
もったいないよなぁ。
 
サラリーマンレスラーという言葉が昔ありましたが、今の後藤洋央紀選手はまさにその名称通りです。
会社の決めた試合を淡々とこなすだけ、前王者のリマッチ権があるのに全く動かないとかね。
もっともっと自分を前面に出しながら戦えばもっと上にいける選手なんですよ。
 
試合自体はGTRで後藤洋央紀選手がタイチ選手から奪いましたが、そのインパクトは試合後にとばっちりを受けた八木哲大選手以下でした。
 
ここに”残念大将”後藤洋央紀選手のもったいなさが出てますよね。
八木哲大選手が捕まったのをみても助けにいかないんですもの。
殿!頼みますからイッテンヨンでベルト奪って来年こそ!飛躍の年にしてください!
 
にしても、八木哲大選手は本当にとんだとばっちりだったよなぁ(^_^;)
 

<JRA presents 6人タッグマッチ>

第7試合 小島聡&KUSHIDA&マスクドホース vs ロッキー・ロメロ&YOH&SHO

 

単勝69倍ってもう圏外レベルのダメ馬ですやん(笑
 
この試合はもう前の試合の箸休めと思って間違いないです。
だってジュニア戦士の中にひとりだけヘビー級の実力者 小島聡選手がいますものね。
ま、そもそもマスクドホースがいる時点でアレですけども。
 
今の新日本プロレスはセミファイナル前にこういう試合を組めるっていう強さがありますよね。
 
イメージ的には ROPPONGI 3K SHO&YOH をさらにアピールする目的かな?と思います。
さすがにヤングバックスは前哨戦として呼べませんからね。
 
さて、一方のマスクドホースですがキャプテン・ニュージャパンのムーブを使ってましたね。
もちろん別人でしょうけど、予想された中の人は実力があるだけになんでも出来ますよ。
でも、ヒップアタックやアンクルホールドを使っちゃった時点でバレましたねー。
 
タグダンスまで踊ったらわかりますよねぇ(笑
明日も中の人は一緒なのかな??
 
試合は唯一のヘビー級 小島聡選手の豪腕ラリアット一閃!ロッキー・ロメロ選手を打ち砕きました。
 
 

<NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>【4度目の防衛戦】

第8試合 バットラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロア vs EVIL&SANADA&BUSHI

 

あ、今日は休憩なしなんだね。
 
BUSHI選手が1.5後楽園ホールでのタイトルマッチをアピールしていましたが、まさかのここで組まれてしまいました。
しかも相手がかなり分が悪い。
タッグ屋+スーパーヘビー級 ですからね。
 
LOS INGOBERNABLES de JAPON はBUSHI選手というジュニアヘビー級がいます。
いかにワールドタッグリーグを制した EVIL&SANADA 組を要していても体格的に完全に不利です。
試合中、バットラック・ファレ選手をBUSHI選手とどうやって引き離すのか?が焦点かもしれませんね。
 
 
しかし、前哨戦的な BUSHI vs バットラック・ファレ 戦の遺恨(BUSHI選手の勝ち&反則負け)もあるので、なかなかBUSHI選手からバットラック・ファレ選手を引き剥がすのが厳しそうですよね。
 
それに タマ・トンガ&タンガ・ロアGERIRAS OF DESTINY も黙ってないです。
ワールドタッグリーグ決勝戦で EVIL&SANADA 組に負けてますからね。
ここは意地でもベルトを取りたいところでしょう。
 
 
試合展開も案の定、BUSHI選手がずーっと捕まっていましたね。
こりゃ仕方ないです”相手の弱点を狙う”これは鉄板です。
中盤でBUSHI選手のスピードを活かしたいい攻めがあったんですけど、如何せん体重差 73kg は埋められませんでしたね。
 
バットラック・ファレ選手のグラネードの前にBUSHI選手が沈み、4度目の防衛に失敗してしまいました。
うーん、残念!!1.5でもリマッチ組まれるんでしょうかね?組んで欲しい所です。
その前にイッテンヨン東京ドームで選手権試合が組まれるんでしょうかね。
 
 

<IWGPヘビー級選手権試合前哨戦タッグマッチ>

第9試合 オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI vs 内藤哲也&高橋ヒロム

 

これまでの前哨戦で”キラー・オカダ”の顔を覗かせていた オカダ・カズチカ選手ですけど、この試合もいきなり全開でしたね。
鉄柵に打ち付けた時の勢いったら無かったです。
すぐに 内藤哲也選手にやり返されましたが、一瞬とは言え 内藤哲也選手の動きが完全に止まってしまうくらいの勢いでした。
 
本来ならここに ウィル・オスプレイ選手と 高橋ヒロム選手も加えた ダブル前哨戦にしたかったところなんでしょうけど、それが叶わず、YOSHI-HASHI選手が加わりました。
 
やはり目標を持ってない選手は狙われてしまいますね。
いいようにやられていました。
 
にしても 高橋ヒロム選手のスピード感は開設の山崎一夫さんも言ってましたが、尋常じゃないです。
あのトップスピードについていけるジュニア戦士はなかなかいないですよね。
終盤にはIWGPヘビー級王者 オカダ・カズチカ選手に 技術的にはTIME BOMBより難しいと思われる ダイナマイト・フランジャーを完璧に決めてみせました。
その前にジャーマンスープレックスで投げっぱなしてもみせましたよね。
 
結果的にはこれがオカダ・カズチカ選手の怒りに火を付けて胴締めコブラ・クラッチの前にギブアップさせられました。
 
”IWGPジュニアヘビー級王者のままでIWGPヘビー級王者を倒す!”
 
高橋ヒロム選手の本気を見た気がしました。
 
イッテンヨン東京ドームでIWGPヘビー級選手権を闘う 内藤哲也選手ですが、まだまだ余裕なのか本気でオカダ・カズチカ選手の方が上なのか?よくわかりませんね。
最後もフルコースを食らってダウンしてしまいました。
 
明日も対戦があるので黙ってはいないと思います。
 
 

 まとめ         

 
 
ヤングライオン杯も終盤です。北村克哉選手 と 川人拓来選手が1歩前にでましたね。
しかし、明日はその両名が直接対決です!段々と絞られていきますね。
 
ROH世界戦が流れてしまった 飯伏幸太選手には ぜひともここで Cody選手に勝って欲しいです!その勢いでROHへ乗り込んで ダルトン・キャッスル選手に挑戦表明したっていいんじゃないか?とも思います。
自由に動けるのがフリー選手の強みですもんね。
 
NEVER無差別級 は 王者 鈴木みのる選手が 後藤洋央紀選手の挑戦を正式に認めていませんから、最後の前哨戦でどこまで 鈴木みのる選手の気持ちを動かすことが出来るのか?という部分が焦点になってきます。
下手したら本当に”ただのシングルマッチ”として受ける可能性だってありますからね。
 
NEVER無差別6人タッグは王座移動してしまったことにより、イッテンヨンでの選手権試合の可能性も生まれましたね、問題はだれが挑戦するのか?という部分になってきました。
タグチジャパンが挑戦するのか?そうなると陣容はどうなるのかな?田口隆祐 &ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー だったり、田口隆祐&マイケル・エルガン&ジェフ・コブがありえるのか?田口隆祐&真壁刀義&小島聡 の本当のジャパン(日本人)チーム結成になるのか?色々と楽しみがあります。
 
そして、BUSHI選手はIWGPジュニア選手権の5way戦を認めさせることが出来るんでしょうか。
 
最後に IWGPヘビー級選手権試合ですが、ヒートアップする”王者”オカダ・カズチカ、冷静にみている感じに見える”挑戦者”内藤哲也 といった感じがあります。
どちらがポーズを決めているのか?それとも本当にヒートアップしていたり、余裕をみせているのか?わかりません。
 
レッスルキングダム12 イッテンヨン 東京ドーム までワクワクしながら待つしか無い私達プロレスファンの期待感を煽ってくれているようですね。
まさに「Tranquilo!あっっっっっせんなよ!」と言われているようですね。
 
それでは!