さぁ今年も始まりました!
G1 クライマックス 今年で 27回目ということで、大会名も G1 CLIMAX 27 となりました。
今年で第3世代は最後の選出になると思われますし、色々と世代間にざわつきが感じられる後世に語られるシリーズになるのかもしれませんね。
興奮状態の矢後です。
早速はじめましょうかね
北海きたえーる大会
第1試合~第4試合
本戦ではないのでダイジェスト感がでますけど、それを超えるくらいに盛り上がる試合になっています。
第1試合は ジュース・ロビンソン vs 小島聡 が試合中も試合後もヒートアップしてましたね!ただ、それ以上に目立ったのが、以外にも デビット・フィンレー選手でした!この感じをもっと出してくれれば、新日本ジュニアでも存在感が出そうなんですよね。
#G127 …開幕無料でイっちゃうぞバカヤロー!!
真夏の祭典は第1試合から大盛り上がり!
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第2試合は 鈴木軍 vs BULLET CLUB の様相です。対CHAOS 後は BULLET CLUB 狙いになるのかな?そんな感じを漂わせる試合展開でした。鈴木みのる選手が ケニー・オメガ選手へ異常なまでに意識が向いていましたね。
7.20でケニーと初対決!NEVER無差別級王者・鈴木みのる@suzuki_D_minoru が入場!
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第3試合はなんと! LOS INGOBERNABLES de JAPON 対決となりました!まずビックリしたのは、髙橋ダリルくんの髪型(笑)その後に出てきた SANADA選手の新コスチュームですね!!これは本家LOS INGOBERNABLESの RUSH選手っぽくて格好良いです!さらに言えば分かれてもその連携が崩れない感じがすばらしいです。やっぱり LOS INGOBERNABLES de JAPON はチームとしての完成度は高いですね。
Los Ingobernables同門対決!
EVIL @151012EVIL vs SANADA @seiyasanada !
2人はBブロック開幕戦で激突!
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第4試合は前の試合につづいて同ユニット対決!今度はCHAOS対決になりました!が、まぁいつも通りの矢野通選手でちょっと安心(笑)そして邪外道対決です!なんかふたりとも楽しんでる感が伝わってくるのが、LOS INGOBERNABLES de JAPON の緊張感とは全然ちがっていましたね。
お次はCHAOS同門対決!オカダ@rainmakerXokada vs矢野@YTR_CHAOS !
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第5試合 Aブロック 永田裕志(青義軍) vs YOSHI-HASHI(CHAOS)
#G127 公式戦がスタート!初戦は最後のG1を宣言している永田@nagata769 vs YOSHI-HASHI @YOSHIHASHICHAOS !
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YOSHI-HASHI選手の気迫がこれまで以上にでてきた試合になりました、以前は挑発するものの1発張られるとあっさりと相手にペースを持って行かれていましたが、今回は倒されてもすぐに立ち上がって向かっていく姿勢が良かったです。
ただ、相変わらずエルボーだったり、ドロップキックだったりの精度と迫力が弱いですよね!ここがもっと迫力出せるとさらに上にイケると思います。
対する 永田裕志選手はあいかわらずのコンディションの良さをみせてくれますね!これで第3世代だって言うんだから末恐ろしいです。中盤に出したエクスプロイダーにせよバックドロップにせよ腰のバネが効いた見事なものでした!こんな壁があるんだから新日本プロレスの選手は強くなるわけですよ。
最後は10分超えた辺りからのスピードアップに 永田裕志選手がちょっとだけついていけなくなった所に必殺のカルマが垂直に刺さり YOSHI-HASHI選手が1勝をあげました!
でも・・・ 永田裕志選手はホントに強いなぁ
第6試合 Aブロック 真壁刀義(G.B.H) vs バットラック・ファレ(BULLET CLUB)
会見の因縁を引きずる、バッドラック・ファレと真壁刀義!
ファレが場外で縦横無尽の大暴れ!
7.17札幌大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/9ZmDqYmmGZ #G127 #njpw pic.twitter.com/2lD3Fnvgyy— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年7月17日
真正面からしかぶつかれない 真壁刀義選手にはかなり不利な戦いになります!体格差ってのは逆立ちしても同しようもない差になるんですよ。それをどうテクニックで返していくか?という部分が焦点になるはずなんですが、真壁刀義選手にはそれがありません。
もしかしたらあるのかもしれませんけど「出しません」それが、真壁刀義選手のスタイルですし、それを貫いているからこそ人気もあるわけです。
かたや バットラック・ファレ選手にはそれがありませんよね?「キャラが固まる」っていうのはそういうことだと思ってます。
そのキャラが固まってるから強い 真壁刀義選手
キャラが固まりきっていないから微妙 バットラック・ファレ選手
試合中はその差がところどころに出てきます。
序盤に場外戦で有利になった バットラック・ファレ選手ですが、もっとガツガツ攻めきればあそこで勝てた可能性がありました、さすがに早すぎますけどね。
この試合で見えたのが、真壁刀義選手の方が「プロレスラーとして遥かに上」だったと言うことでしょうか?
勝敗を決めたのは、体格の差だったといえますが、テクニックで翻弄して勝つ 真壁刀義選手っていうのもイメージ似合わないので、ここは仕方のない敗戦かと思います。
第7試合 Aブロック 後藤洋央紀(CHAOS) vs 石井智宏(CHAOS)
これがG1だ!開幕から後藤@510njpw と石井がタフなぶつかり合い!!
視聴無料▷https://t.co/mlGKMiczsl #njpw #njpwworld #G127 pic.twitter.com/AAHIgzyIsB— njpwworld (@njpwworld) 2017年7月17日
ゴツゴツゴツゴツゴツゴツ・・・もうこの試合を表現するのはこの擬音の他になかったですね。
後藤洋央紀選手 と 石井智宏選手、どっちも不器用な選手同士です!だからこそ胸が熱くなる!わかりやすく伝わりやすい!そんな試合でしたね。
出す技はもう無骨そのものですよ、エルボー、頭突き、ラリアット 基本的にはこれしか出ません!牛殺しだとかブレーンバスターだとか出ますけど、それすら繋ぎにしか見えませんものね。
後藤洋央紀選手がもうちょっと厳しく行けばさらにスゴい試合になった気もしますが、所々その優しさというか非情になれない部分というのが、チラチラ出てしまってます。
これはもう性格だし仕方のないことなんでしょうね。
この試合をキッカケにまた浮上して欲しいと本気で思っています。
石井智宏選手はいいモデルになるんだから、もっともっと吸収していってほしいです。
私的には試合中、石井智宏選手のスゴみばかりが目立ってしまっていましたから、正直言って、後藤洋央紀選手が勝った感じがしませんでした。
第8試合 Aブロック 棚橋弘至(タグチジャパン) vs ザック・セイバー・Jr(鈴木軍)
いつどの体勢でも極める!ザック@zacksabrejr が棚橋の右腕を粉砕へ…!
視聴無料▷https://t.co/mlGKMiczsl #njpw #njpwworld #G127 pic.twitter.com/W3oh7J8Lbx— njpwworld (@njpwworld) 2017年7月17日
焦点は「棚橋弘至選手の右腕」ということになります。
腕を痛めた 棚橋弘至選手 腕を攻めるのがスタイルの ザック・セイバー・Jr選手ですからね。
どこで攻めてくるのか?と疑心暗鬼になってしまう動きになると 棚橋弘至選手は不利になります。
解説席で 山崎一夫さんも言ってましたけど、ザック・セイバー・Jr選手の土俵に上がってはいけないところです、これは 棚橋弘至選手自身が憧れる選手 藤波辰爾選手をモデルとした試合をするので「相手の技を受けきって勝つ」というスタイルになるということから出たアドバイスかもしれません。
そして、恐れていたように中盤以降はもうずっと右腕狙いをされていましたし、棚橋弘至選手自身が力の差を見せつけるために余計なアピールをしたりする部分をみせたりしたことから勝機を逃した感じがありました。
最後のアームロックも相当にエグい形に入ってましたから、明日からの試合が心配になってきますね。
まさか欠場とかないですよね?それくらいエグかったです。
気になったこともうひとつ
【大注目!】2018年公開予定!なんと棚橋弘至選手の“主演”映画製作が電撃決定!
★この映画のエキストラを緊急大募集!!https://t.co/88xt8haJB9#njpw #g127 @tanahashi1_100 pic.twitter.com/BuIiZ0F7sy— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年7月15日
「え?主演映画ってなに??」
第9試合 Aブロック 飯伏幸太(フリー) vs 内藤哲也(LOS INGOBERNABLES de JAPON)
#新日本プロレス のリングで飯伏@ibushi_kota が大爆発中!
フットスタンプ→ドロップキック→ケブラーダ!
視聴無料▷https://t.co/mlGKMiczsl#njpw #njpwworld pic.twitter.com/kpNEPd6MWv— njpwworld (@njpwworld) 2017年7月17日
さぁゴールデン☆スター 飯伏幸太選手が戻ってきました!それを 内藤哲也選手が返り討ちにできるのか?気になる試合です。開始直後から声援は明らかに 内藤哲也有利でした。
正直言って見入ってしまいました!
動きが早いし、展開の中でその瞬間瞬間で繰り出す技の発想のスゴさ
飯伏幸太選手はその天性のひらめきなんでしょうが、危険極まりないことも平気で出してきますよね。
序盤にだしたフットスタンプだってタイミングがちょっとズレれば自分の足首も危ないし、そもそも下になった 内藤哲也選手のダメージはかなりものですよ。
フットスタンプって知ってます?一番レスラーの命を奪ってる試合ですからね。今はどうかしりませんけど、アメリカではかつて使用を禁止している州もあったくらいです。(トップロープから腹部へのフットスタンプですけどね)
そんな技を流れの中で咄嗟に出せるのは本当にセンスと日々の練習の賜物ですよね。
かたや、内藤哲哉選手はそれを全て受け止めていく!フットスタンプは痛そうでしたけどそれで火が付いた感じがあって、ちょっと厳し目の攻めが続きました。
それでも、表情がそれほど変わらないのが 内藤哲也選手のスゴみなのかもしれませんが、それ以上にスゴいのはそのスタミナと打たれ強さだと思います。
このあたりを 飯伏幸太選手は見誤ったんじゃないのかな?と感じました。
終盤に繰り出した、投げっぱなしのやり投げからスワンダイブ式ジャーマンスープレックス(!)を繰り出した時に 飯伏幸太選手は完全に勝利を確信していたが、それを 内藤哲也選手が返してみせた時に試合が決まった感じがしました。
その後に出そうとしたシットダウン式ラストライドも仕掛けが雑でかわされてしまいました。あそこで丁寧にワンクッション決めてからなら決まったかもしれませんでしたからね。
雪崩式パイルドライバーはド肝を抜かれましたが、それでも決めることが出来ませんでしたね。
この時点で、飯伏幸太選手には打つ手がなくなりました。
それを見抜いたかのように 内藤哲也選手が飛びつき式にディスティーノ→正調ディスティーノで勝利を収めました!
試合後の de JAPON コールもしっかりやってバックステージコメントも残しましたけど、このダメージは相当なものだと思います。これ初戦だよね?って言葉がSNSで駆け巡りましたが、それくらい壮絶な初戦でしたね。
さぁ Aのブロックは 内藤哲也選手が独走するのか? 飯伏幸太選手がこのあと巻き返してくるのか? 棚橋弘至選手は大丈夫なのか?と、まだまだ楽しみは始まったばかりですね!
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